ウズベキスタンでの地下水の水質調査風景です。手動式の井戸は、15mぐらいまでの浅井戸です。公共の場所にあるもの、家庭の中庭にあるものを住民にお願いして採取させてもらっています。採取した水は、0.45μmのフィルターでろ過した後、日本に持ち帰り、どのような元素がどれくらいの濃度含まれているか測定します。日本と違い、中央アジアは、硬水でミネラル分たっぷりです。
大規模灌漑農地で土壌を採取し塩害がどのように進んでいるか調査しています
ウズベキスタンでは、畑の境界に植わった桑を養蚕に使用することが多いのですが、養蚕が盛んな地域では桑畑が多くみられます。日本の桑畑と違って高く仕立てられています(撮影:飯久保誠氏)。
ゴマぐらいの大きさの蚕種からかえったばかりの蚕はとても小さく、桑の葉が目立ちます。これを各農家が自宅に持ち帰り飼育を始めます(撮影:飯久保誠氏)。
アラル海の水質調査でアラル海湖畔でテントに泊まった時の夜明けの風景です
ウズベキスタンは非常に乾燥しているので、ビニールで覆い、桑の葉の乾燥を防ぐようにしました(撮影:飯久保誠氏)。
繭になる前の蚕はとても大きくなります(撮影:飯久保誠氏)。
湖や地下水、河川水、灌漑用水、灌漑排水等を採取し、環境を調べています
ウズベキスタンでは、多くのところで春1回もしくは春と晩夏の2回養蚕を行っています。政府としては、3回~4回養蚕を行い繭の生産量を増やしていきたいと考えています(撮影:飯久保誠氏)。
日本と違い枝に繭を作らせます。取り出す労力もいるので、もっと簡易な方法を試しています。日本の回転まぶしを使えたらいいのですが・・・(撮影:飯久保誠氏)
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東京農工大学農学研究院国際イノベーションコース
乾燥地環境農学研究室 川端良子
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